おいしい焼き方


皆様、干物を焼くときに、つい焼きすぎて焦がしてしまったり身が固くなったりしてしまうことはありませんか?焼きすぎてしまうとせっかくの魚の風味がなくなってしまいます。でも、焼き方のコツを押さえれば、中身はふっくらと柔らかくなり、香ばしく歯ごたえがあり、干物をおいしく味わうことができます。基本は「中火の遠火」ですが、ご家庭で炭火はご用意が難しいと思いますので、家庭用ガスコンロでのおいしい焼き方をご紹介します。

焼く前に


冷凍の干物の場合、そのまま焼くと時間がかかったり半生状態になる場合があります。焼く前に(半日~1日前)冷凍の干物を冷蔵庫でゆっくり解凍しておきましょう。
朝ごはんなら前夜に、晩ごはんなら朝に冷蔵庫に移しておけば、大丈夫です。

焼きすぎにご用心

干物は生の魚に比べてずっと火の通りが早いので、水分を失わないよう焦がさないように見て焼きましょう。

STEP1


干物をグリルに乗せる前にうすくサラダ油をぬり、2分位焼き網を十分に焼いておきましょう。
こうすることで魚がくっつきにくくなります。

STEP2


まず身から焼いていきます。※火加減は中火程度。

STEP3

まず身から焼いていきます。※火加減は中火程度。

STEP4


皮面にほどよく焼き色がついたら完成です。

焼きたてを食べる


なんといっても焼きたてが一番おいしいです!
熱々のうちにお召し上がりください。

フライパンで焼く場合


フライパンは後片付けが簡単!初心者の方でも失敗がありません♪ クッキングシートを敷き、皮を下にして中火~やや強火にして焼きます。 身が白くなり皮に焦げ目がついたら裏返します。身の焼き色がきつね色になったらできあがりです。この時、冷凍室から出したばかりのものと解凍したものでは、焼き時間が異なります。
焼く際はお気をつけください。

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